私のライブのおはなし

(´・ω・`)ここ最近、自分自身のライブについて思うんだけど。。。

 

以前、少し静かな高そうな会場でライブをしたことがあって、その時に子供連れのママさんが居たのね。

でも、私たちの演奏中にお子様がたまたまぐずっちゃって、泣いちゃったのよ。

ママさんは、周囲の目を気にしてすぐにお子様さまを連れて出て行かれちゃいました。

ママさんが悲しそうな申し訳なさそうな顔をして、こちらに会釈されたのを覚えてます。

 

で、その後に依頼を受けたライブは、障害児たちが沢山集まる大きなイベントでした。

 

目の前に座っていたのは、知的障害のお子様や小児麻痺のお子様などと、そのご家族の方たちでした。

 

私は、「楽器演奏がうまく出来なくても良いし、うまく歌えなくても良い。

手拍子のリズムをこんなふうに変えるだけで、楽器のようになるんだよ」って言って、アンパンマンのマーチカホンのリズムと同じ手拍子を使って歌いました。

視覚でも楽しんで貰えるように、メンバー全員の服装や小物にもこだわりました。

 

みんな楽しそうにしてくれて♥

手拍子が出来ない人は、身体を揺らしたり、それぞれ違った楽しみ方をしてくれました。

 

そして、何より嬉しかったのは、

小さなお子様が遠くで泣いていても気にしないし、お客様同士が気を使わないライブでした。

逆に、たまたま私たちが演奏曲に入れていた「童神(わらびがみ)」という歌でスヤスヤ眠ってしまうひとコマも、、、😇

そして、アンコールもしてくれて、一緒にまたアンパンマンのマーチを大合唱。

私たちが一番楽しかったなぁ~🎶

 

最近のライブは、どうなんだろう?って、ふと考えていました。

小さなお子様がぐずったり泣いたら、ママさんに気を使わせて無かったかな?🌀🤔

 

私がやりたいライブは後者のような、誰も気を使わないでいられる楽しいワチャワチャしたものなんだよね。

 

赤ちゃんが泣いていても気にしないで!なんて、言葉で言ったところで、ママさんたちは気を使うと思う。

 

でも、それは会場の雰囲気が気を使わせていたり、自分たちがそうさせてしまったんじゃないかな?と反省してます。

 

ある障害のお子様を持つママさんの苦労話に「病気がそうさせているんだけど、私の子供は少しでも気に入らないことがあると、酷く強い癇癪(かんしゃく)を起こすんです。だから、公の場に行くことがつらいです」とか、

「病気や障害を持つ人の方がつらいってわかってるのに、介護疲れをしてしまう自分が居るんです。みんなみたいに好きな音楽ライブだって、生で聴くなんてもってのほかですよ。」とか、よく聞きます、、。

 

私は、そんな人たちが少しでも気持ちが楽になれるようなライブをしたいんです。

 

だから、私のライブでは、もっとわがままになって欲しいです。

居づらくなるようなライブを作ってしまった私自身にも責任があるんだよなぁ、、、(;´・ω・)

 

これからは、もっとみんなが自然に音楽を楽しめるような、堅苦しくないライブを心がけたいです。

 

今、すでに夏の予定が入っていて、そこは小さなお子様が沢山集える場所です。

他のお部屋では、アクセサリーを作っていたり、また別のお部屋では木で何かを工作出来たり。。。

そして、私のお部屋では音楽が好きな人もそうでない人も集える場所を作るために、

ただ今、試行錯誤しています( `・ω・) …(笑)

 

まぁ、夏までにきっと、違うライブを何個かすると思うんだけどね(笑)💧

 

(;´・ω・)ちなみに、私のライブは、後ろの演奏者が毎回変更されていますが、どの演奏者も、私と同じように思って演奏してくれていたら本当に嬉しいです。

 

だから、お客様がどのライブに来ても「みんなが気を使わないで居られる場所」「あっという間に時間が過ぎる空間」って思って貰えるように心掛けたいです。

 

バリヤフリーって、結局は人と人だと思うから。。。☺❤

 

赤ちゃん泣いていても、ここで泣かせてあげてください。。。

 

なんなら私たちが子守唄を歌って寝かしつけちゃいますから!(笑)

 

そして、、、おひとりさまのお客様も多いです。

ライブ終わったあとはアンケート用紙に、たーんとラブレター下さると嬉しいな(o´罒`o)

ちゃんと全て目を通しております故に(笑)

よろしくお願いします(*ノωノ)テレッ